私がいつもお世話になっているCopilotで、パワポケ秘密結社編についてベラベラ話している中、試しに、
「フランシスと主人公(12裏)の話作ってー」
って言ったら、ガチで良い話が出来たので、一部を編集してそのまま上げてみることにしました。
てか、AIが凄すぎて、今後地の文や台詞が中々思いつかなかったら、任せようかなあ。次回に「AIが生成した原文」を載せておきます。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません(シリーズのお約束)
※本作は生成AIによる下書きを元に、作者が半分以上を加筆・編集した二次小説です。
※一部要素には原作によって明言、明記されていない「二次設定」が含まれています。ただし公式や原作を貶す意図は一切ありませんので、気軽に楽しんでください。
灰色の取引
ベルデンの裏路地は、昼でも薄暗い。
若者でありながらベテラン魔物ハンターで、錬金術師でもある主人公が足を踏み入れると、湿った空気の中に薬品の匂いが混じっていた。
「ここですよ。例の取引が行われるのは」
主人公と待ち合わせをしていた貴族風の格好をした魔狩人のフランシスは、壁にもたれながら路地の奥をじっくり見つめていた。その横顔は、いつも軽口を叩く皮肉屋の顔ではなく、冷静沈着で静かな雰囲気が漂っていた。
「本当に魔族と繋がっているのか?」
主人公はフランシスに小声で尋ねる。
「ええ。証拠は十分です。あとは……現場を押さえるだけですよ」
二人が身を潜めていると、やがて足音が近づいてきた。
黒いフードを深く被って木箱を抱えた若い男。その箱の隙間からは淡い紫色の光が漏れていた。
そう、“魔族由来の素材”だ。
「はあ、はあ、ここまで来れば……」
男は周囲を確認し、誰かを待つように立ち止まる。
その瞬間、フランシスの目が細くなった。と、同時に主人公も目を細めて箱の中身を見ながら……
「……⁉ お、おい、アレってまさか……」
「動きますよ」
主人公が言う間もなく、フランシスは路地へ踏み出した。 足音は静かで、影のように滑らかだった。
「……!」
「そこで止まりなさい。あなたの取引は、ここで終わりです」
見知らぬ者に声をかけられたことに男は驚き、箱を抱えたまま後ずさろうとしたが、主人公も駆け寄り、
「な、なんだお前は……!」
男の逃げ道を塞ぐ。これに男は焦り、箱を落としそうになりながら叫んだ。
「ち、違う! お、俺は、ただ、頼まれただけで……!」
それでもフランシスは淡々と男に近づく。 その歩みには怒りも迷いもない。 ただ“仕事”としての静かな決意だけがあった。
「言い訳は結構です。あなたの行いが街に何をもたらすか……理解していないわけではないでしょう」
男は震え、無言で主人公の方へ助けを求めるように視線を向ける。
これに主人公は一瞬だけ迷う。 だが、箱から漏れる紫光が街に広がる危険を思い出させ、迷わず逃げ道を防ぎ続けた。
「さあ…… “狩りの時間”ですよ」
──そしてフランシスは男の腕を掴み、逃げられないように押さえつける。その表情は氷のように、ただ冷たかった。
その直後、路地の奥で、紫色の光がゆらりと揺れた──
しばらくして路地を抜けると、夕暮れのベルデンの街はいつも通りの喧騒に戻っていた。
さっきまでの紫色の光も、男の震え声も、まるで別世界の出来事のようだった。
「さて、これで一先ず片付きましたね」
フランシスは歩きながら、長手袋についた埃を軽く払う。
さらに主人公は横目で彼を見ながら、
「……ああいうのって、慣れてるのか?」
「慣れるというより、仕事ですから。感情を挟むと面倒なことになりますよ」
フランシスは淡々と言うが、その声にはどこか疲れが滲んでいた。 主人公は少しだけ歩調を緩め、
「お前でも疲れるんだな」
と、彼に苦笑いをしながら言う。
「ええ、勿論。私だって人間ですからね。 ただ……あなたが思っているよりかは、ずっと図太いだけですよ」
「む……確かにお前が図太いのは否定しないが。しかし、今日のは、流石に重かったな」
「そう感じるってことは正常です。 むしろ、何も感じない方が問題でしょう」
フランシスはそう言って、ふっと視線を空へ向けた。 彼ら魔物ハンターの本来の目的である飛行城が、薄い雲の向こうに影のように浮かんでいるのだ。
「それにしても……あなたは思ったより落ち着いていましたね。初めての“人間相手”の狩りにしては」
この言葉に主人公はやや喜ばしくない様子で、
「ああ、魔物相手と違って、後味は悪いけどな。でも、放っておけば街に被害が出るんだろ?」
「ええ。だからこそ、必要な処置です」
フランシスは歩みを止め、主人公の方へ向き直る。
「あなたは本当に、理解が早い。 魔物ハンターとしてだけでなく、こちら側の理屈も、ね」
その表情は、いつもの皮肉っぽい笑みはなく真剣で、ユーモアさは皆無だった。これに主人公は少しだけ目をそらす。
「……それって褒められてる気がしないんだが」
「褒めていますよ。 私の仕事に同行して、あれだけ冷静でいられる人間は多くありません」
フランシスは再び歩き出す。「さて、戻りましょうか」と主人公に言いながら。
そんな魔狩人の背中は、いつもより少しだけ軽く見えた。
フランシス視点のモノローグ「静かな水面の下で」
路地裏の空気は、まだ冷たさを残していた。
男の震え声も、紫色の光も、もう消えている。 だが、ああいう光景は簡単には消えない。水面に落ちた石の波紋のように、しばらく胸の奥に残る。
『必要な処置です』
そう言うのは簡単だ。実際に必要なことだからだ。もし魔族と通じる人間を放置すれば、街は確実に蝕まれるだろうと。
「カイダたちも待っていることだし、早く戻らないとな」
私の横を歩く彼を見る。あれほど冷静に状況を受け止められる者は少ない。普通なら、もっと動揺する。怒るか、怯えるか、あるいは……否定するか。
だが、彼は違う。 理解が早い。 “綺麗事では救えない”という現実を、すでに知っている目だ。
……似ているのかもしれない。 私と。
それが良いことなのか悪いことなのかは、まだ分からないが、少なくとも今日の狩りは、 ひとりで行うよりずっとやりやすかった。
「さて、戻りましょうか」
彼にそう言いながら、私は歩き出すのだった。
主人公視点のモノローグ「灰色の後味」
路地を出た瞬間、胸の奥に重たいものが残っているのを感じた。 魔物を倒した時とは違う。何だろうか……?
そうだ、もっと、ざらついた感触だ。
人間を相手にした初めての“狩り”。頭では理解している。もしあの商人を放置すれば、後々街に被害が出る。魔族に物資が流れれば、犠牲者が増える。
一応俺は直接、男を手にかけていないとは言え、それでも後味は悪い……。あの男の目。明らかに、俺に助けてほしいと懇願しているようだったからだ。
でも、そんな中、フランシスは淡々と役目を果たしていた。 まるで、何百回も同じ場面を見てきたような落ち着きようだった。 あれが魔狩人の仕事なのだろう。
──だが、
『あなたは思ったより落ち着いていましたね』
そうフランシスに言われた時、少しだけ胸がざわついた。
落ち着いていたのは、慣れているからじゃない。ただ、理解してしまっただけなんだ。 “必要なこと”という言葉の重さを。
俺はベテランの魔物ハンターとして、長年人々を守るために動いてきた。でも、今日の出来事は、その“守る”という行為の裏側にある影を見せつけてきたのだ。
フランシスはその影の中をただひたすらに、迷いなく歩いている。
……ああいう生き方を、俺はどう思うんだろう。否定はできない。でも肯定もしきれない。
しかし、ただひとつだけ分かったのは、あの男の背中は、思っていたよりずっと重いということだ。
「ああ……戻るか」
フランシスにそう呟いて、俺は歩き出す。カイダたちが待っている宿屋に、いつも通りの雰囲気で戻るために。
おまけ
「ですが宜しいのですか? あなたの宿での実験によって、また何か爆発していないといいのですが」
と、フランシスに言われ、主人公は思わず足を止める。
「……? な、なんでお前が、それを知ってるんだ?」
「あなたの評判は意外と広まっているんですよ。“宿屋泣かせの錬金術師”としてね」
「折角目立たないようにしていたのにか!? ていうか、これは逆に怒られるパターンだーー!」
これには慌てて、怒らせると怖い女将のトモの宿屋へとダッシュで戻る主人公。
その光景にフランシスはいつも通りに、くすりと笑った。その笑みは、先程の路地裏の冷たい空気とは違い、どこか柔らかく響いていたのだった。
あとがき
と、このように、今回からは縦書き小説に合わせて文章もきちんと構築することにしました。
てか、このサイトでは縦書きに合わせる機能は導入していませんけどね。色々調べましたが、これが正しい書き方みたいでね。地の文では一文字開ける。括弧は「」全角にするなど……
そのため小説初心者は今回限りにするよ。
ちなみにこれからのサブサイト更新は、過去にスマホのメモで書いていた「パワポケ12裏小説」をAIと協力して編集し、上げていく予定。
次は少年漫画風な戦闘シーンを見せたいですね(パワポケにハマっていた時期はコロコロも読んでいたからその影響で)。
以上。ではまた
